マフィア III【プレイ後の感想/レビュー】
『マフィア III』をクリアしました。トロフィー取得率は75%。これを100円で購入できるとは!
1. 概要
開発 | 対応機器 |
テイクツー・インタラクティブ・ジャパン合同会社 | PS4 |
ジャンル | PS STORE リンク |
アクション | マフィア III |
2. あらすじ
1968年 ― 激動の時代。ベトナムで過ごした歳月を経て、リンカーン・クレイは誓った。「ファミリー」の絆のため、己の血を最後の1滴まで捧げると。
これは、イタリアン マフィアによって全てを奪われた青年が、暗く冷たい復讐の道を歩む物語である。
温もりはすでに失った。あるのは復讐のため流す赤い血の色だけ―。-PS Store HPより引用-
3. 初プレイの感想やら色々
3.1 オーソドックスなTPSステルスアクション
ステルスしてテイクダウン、銃での打ち合い、悪事を働くと警察に追いかけられる、与えられたミッションを繰り返す。
プレイして1時間程。最初の感想は『なんとなく過去にプレイしたことあるような感覚。。。』。
ネットではGTAやウォッチドッグスと比較されているレビューもちらほら。自分も最初はウォッチドッグスをイメージした。あと口笛で敵をおびき寄せたり、情報ビューを表示することで敵が赤く表示されるなど、いわゆるアサシンシリーズっぽさも一部感じた。
まぁこれだけ多くのソフトが出ている中で、明らかなパクりではない限り『〇〇に似ている』・『〇〇と同じ』と苦言を言い続けるのは少し違う気がする。他ソフトとの差別化ができていれば良いのだ。(パクった上での差別化ではなくて)
自分が感じた他ソフトとの差別化部分を次項以降で述べたいと思う。
3.2 肉厚ストーリー
戦場から帰還した主人公『リンカーン クレイ』を迎えてくれた黒人組織。リンカーンは家族として迎えてもらい、平穏な日々を過ごす。
しかし、イタリアンマフィアの裏切りにより愛すべき「ファミリー」が皆殺しとされてしまう。リンカーンは復讐を誓い、裏社会の階段を駆け上がる。この復讐劇とも呼べる肉厚なストーリーが過去にプレイしたゲームとは異なり、重く、胸につきささる。
3.3 細部へのこだわり
マップの作りこみがすごい。とにかく細部まで練りこまれている。探索要素は薄いものの、ついつい奥まで足を進めてしまうほど。
※自分は1960年代のことの知識は皆無であるため、この時代沿った世界観であるかは判断できていません。
割と序盤の遊園地の廃墟が個人的には一番好きかも。
敵が人間でなくゾンビとなればもはや別ゲー。
3.4 プレイを更に高揚させるBGM
ドライブ中のBGMが格好良すぎる。時代背景を聴覚でも感じることができるよう配慮されているのか、過去の名曲を100曲以上使用しているとのこと。ジミ・ヘンドリックス、ローリング・ストーンズなどここには書ききれないほどの名曲がドライブ中に流れる。自分は洋楽に詳しくないが、それでもこのマッチ具合はヤバい。
4. 管理人オススメ度
◆良い点
・世界観が素晴らしい。
・操作性がシンプルで遊びやすい。
・シンプルではあるがミッションを一つ一つクリアしていく過程が楽しい。
・ステルス難度がそこまで高くないため、このジャンルが苦手な人でも楽しめそう。
◆気になった点
・ミッションの種類は少なめなので割と作業ゲー。
・遠距離の移動がダルい。ミッションでの移動は車が基本だが、場合によってはかなりの遠距離移動となる。ぜひファストトラベルの実装を。
・リトライ時のロード時間長め。
◆総合評価
評価は10段階中8とします。これでオンライン要素があれば9、更にプラスでハマる要素があれば化けそう。
※あくまで私個人の感想です
私の積みゲー一覧やフリプオススメ度はこちらに載せていますので良かったらどうぞ。
※もうプレイすることはないだろうと判断したものは随時削除しています。