仕事を辞めて積みゲーと向き合ったお話
一応有休消化中ですのでニートではないです(ここ大事)。
先月末で退職し、以降一本もゲームを購入していません。これは自分でも本当に驚きで、在職中は自分的にも第三者から見てもかなりのペースでゲームにお金を注いでいたため、まさか急にピタッと止まるものなのかと。
1. 積みゲーをしていた理由と積む上でのルール
仕事をしていた時は日々の残業のストレスをゲーム購入により発散していました。過去の履歴を追ったところ、今年の1月~3月にかけて21本のゲームを購入していたため、平均すると月7本。うーん、恐ろしい。そりゃ積むよね。
ちなみに、購入時には3つのルールを設けていました。
一つ目は費用。例えば残業代が時給1,500円でその日3時間残業し、その結果、計4,500円(1,500 × 3)分の残業代が発生した場合、その日のストレス発散費用は4,500円までとなります。
二つ目は時間。明らかにクリアまでの時間がかかりそうなゲームは手をつけずに終わるのが目に見えていたので購入対象外。特にRPGなんかはそうですね。クリア時間とかをネットで確認したりはあまりしていませんでしたが。
三つ目はジャンル。いたって普通のことですが、全く興味の沸かないジャンルは購入しません。確かに一時的な満足感を得ることはできるのかもしれませんが、購入しても遊びませんもんね。
以上の3つですが、もちろん例外もあります。普段安くならないゲームがセール対象に!遊んでいるゲームのDLCが安い!なんて時は結構買っていました。
2. 積みゲーと向き合った理由
次の職が決まるまでは安定した収入がないため、貯金と相談しながら日々生活を送っています。お金のことはゲームに関わらず大前提としてありますが、それとは別に少し考えさせられることがありました。
退職後に少しでも今ある積みゲーを浄化していくことを心に決め、次に遊ぶソフトを検討していたところ『あれ、すごく遊びたいと思うソフトが少ないぞ・・・』と、ふと我に返ったのです。
というのも、上述した通り私の積みゲーは『心の底から遊びたくて購入したゲーム』よりも『その時あるストレスを発散するために購入したゲーム』が多いからです。
もちろん興味のあるジャンルに絞っているので端から食指が動かないソフトは一つもありませんが、積極的に遊びたいと思えるソフトがあるのになんとなく遊びたいソフトにはあまり手が伸びませんよね。
気が付けばゲームを雑に扱ってしまっているような気がして罪悪感に苛まれます。。。そこで積みゲーと一度向き合うことにしました。
3. 積んでいたから出会えたソフト
少し話はそれますが、積んでいたからこそ出会え、かつドハマりしたソフトもあります。
今年遊んだソフトでいうと『龍が如く0 誓いの場所』・『地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER』・『ファイナルファンタジー15』がそれに該当する。
どれも購入時はその時の感情を満たすことが目的でしたが、購入後半年以上の時間を経て遊んだところめちゃめちゃ楽しめた。
結果論ではありますが、それらは積んでいなければそもそも遊ぶことがなかったであろうソフト達です。なので私は積みゲーをそもそも否定するつもりはありません。積みゲーは時に思わぬ出会いをもたらします。
4. 今後の積みゲーとの付き合い方
これだけ特に面白みがないことを長々と書きましたが、今後も積みゲーマーを卒業する気はありません。ただし、購入時には『時間をかけて本当に遊びたいと思うソフトなのか』ということを自分に問いただし、厳選したソフトのみを購入していこうと思います。
お金が勿体ないですし、何より遊ばれもせず浄化されないソフトがかわいそうなので(なんだこのラストは)。
と、ここまで書いたのは良いのだけれど、転職後も有言実行できているかすごく不安・・・。
その時はこの記事を非表示として何もなかったことにすればよいか!(暴挙)